趣味

2015年12月 4日 (金)

香心門 金井原苑 271204

柿生(かきお)の里山の中腹にある。風が強いが快晴。
デイサービスの方が9名。助手の女性と私。助手が香を点て、私は進行役。

心あてに 折らばや折らむ 初霜の

おきまどはせる 白菊の花  凡河内躬恒

組香、初霜と白菊。

献香。

100歳の女性が主客を務めてくれた。

柳に風、笑顔、そんな感じの方Photo


だった。

2015年11月24日 (火)

香心門 読売ランド 花ハウス 271124

晴れ。3連休後の遊園地は、ガラガラ。

今朝、いつもお香を楽しみにしてくれている女性が救急車で入院。

ショックで、部屋に閉じこもる人が多く、参加者も少ない。

入所者が5名、介護師さんが1名。

途中、香りにつられてか、96歳の女性が来てくれたのがうれしかった。Photo

2015年11月21日 (土)

香心門 みなみ風デイサービス 271119

お香の会の男性が、研修がてら助手をしてくれた。

彼の父も別のデイサービスにいる。

これが終わるとすぐに帰宅し、お迎えをしなければならない。

お客さんが9名、介護師さんが1名。

香炉は2基廻した。

終了後、みなさんと一緒に、カステラとお茶を呼ばれた。

彼は時間が無いので先に帰った。

みんな大変だ。Photo

2015年11月 5日 (木)

グレープの里 271105

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デイサービスの来所者6名、介護師1名。

今年も、ノロウィルスとインフルエンザから入所者を守るため、厳戒態勢がしかれていた。

冬を迎える、老人ホームの風物詩だ。

さびしい季節には、さびしい和歌が似合う。

さびしさに やどをたちいでて ながむれば

     いづこも同じ 夕暮れ 良暹(りょうぜん)法師

組香の題は、夕暮れ。

献香は、沈香「蘭奢待」。

2015年10月30日 (金)

香心門 ベルホーム 271030

穏やかな、晴天。

月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ

わが身一つの 秋にはあらねど 

 大江千里

助手として香をたいてくれるA氏、その友人2名と、その一人の母上も参加。私は司会のみ。

ホームの入居者15名と介護師さんが3名。

いつもの2倍の人数なのに、持参の香炉が2基しかなく、時間がかかりすぎて、途中で、炭団が燃え尽き、入れ替えた。

おかげで、一人一人、「香りを言葉にする」ことにたっぷり時間をかけることができ、よい組香になった。

今月はこれで終わり。Photo

11月の和歌は、もみじにちなんだものを選ぼう。

2015年10月27日 (火)

香心門 花ハウス デイサービス 271024

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今月もあと2回。

よみうりランドの丘の上にある。

快晴。風が強い。木枯らし2号かもしれない。

月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ

わが身一つの 秋にはあらねど 

 大江千里

月を見ていると 悲しくなってくる。

自分だけに、秋が来たわけでもないのに。

組香、月と秋

献香、明月

デイサービスの方6名。全員女性。介護師さん1名。お母さんの面会に来た男性1名が補助してくれた。

組香は6名中5名正解。

献香では、ご主人を思い出して涙が止まらない人がいて、周囲の人たちが慰めていた。

泣いてもらえたご主人も、喜んでいるだろう。

教会の結婚式で、牧師が、「死が二人を分かつまで・・・」と言うのを思い出した。

死でも分てない夫婦もいる。

2015年10月15日 (木)

みなみ風デイサービス 271015

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月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ

わが身一つの 秋にはあらねど 

 大江千里

月を見ていると 悲しくなってくる。

自分だけに、秋が来たわけでもないのに。

組香、月と秋

献香、明月

デイサービスの方20名。介護師さん1名。

お香の前に楽しいゲームをしていたせいか、みなさん上機嫌で着席。

終了後、3時のおやつに呼ばれた。

一緒に抹茶ケーキとお茶をいただきながら、終始楽しい時間を過ごした。

2015年10月10日 (土)

グレープの郷 271010

月みれば ちぢにものこそ 悲しけれ

わが身一つの 秋にはあらねど 

 大江千里

月を見ていると 悲しくなってくる。

自分だけに、秋が来たわけでもないのに。

組香、月と秋

献香、明月

今日はデイサービスの方が対象だ。

5名、介護師さん1名。

最年長は100歳、94歳の女性2名だった。

和歌を一人一人順番に朗読してもらった。

真剣な表情で読み終え、充実感があふれていた。

聞香は正解者なし。

香りを言葉に変えて記憶するのは、難しいが、記憶力の鍛錬に、有功に思う。

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