コロナの艦隊。R020425
うらうらに 照れる春日に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思へば 大伴家持
今朝、人混みを避けて、林の小道を歩いた。
小鳥が、木の実をつついていた。
一粒が、ヒトなら食パン1斤、小欲知足だなと思う。
コロナに沈む人間世界をよそに、木々は新芽を吹いて、花をつけている。
コロナは小鳥も植物も、害しない。
ヒトだけを害する。
昨日のニュースで、ひとけが絶えたアメリカやイタリア、空気がきれいになったインドの町を、ピューマやいのしし、象が歩いていると言っていた。
女性指導者の国々が、コロナ対策に成功している。
主治医が女医だと患者の死亡リスクが低いと聞いた事がある。
災害や疫病との戦いは、女性指導者の方がいいのだろう。
8世紀、天平時代、聖武天皇は、妻の鸕野讃良皇女(うののさららのひめみこ)、後の持統天皇の助言に従って、天然痘の国難を乗り越えた。
最近のコメント