香心門 中央林間地域包括支援センター R020220
曇り。天気は穏やか。世相は騒然。
来所者12名。介護士さん2名。
人はいさ 心も知らず ふるさとは
花ぞ昔の 香に匂ひける 紀貫之
テレビも新聞も、インターネットも、新コロナのニュースで溢れている。
市中の恐怖は頂点に達し、国も記者も市民も、他者に攻撃的な雰囲気になっている感じがする。
長い拘束期間を終えた人々が解放されて、帰路公共交通機関を利用したとか、寿司屋に立ち寄ったとか、学者が突然国の防疫体制への全否定をネットに発表して、世界中に激震を走らせ、翌日削除したとか、だ。
大震災や戦時中の魔女狩りを彷彿させる。
そんな中、職員さんが定期的にアルコール消毒する室内で、マスクなしで歓談した。
長崎の原爆投下で生き延びた人の昔話などを聞きながら、ほっとできた時間だった。
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