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晴れ。酷暑が続く。
来所者16名。介護士さん2名。
暑さの中、室内に入ると、別天地。
早かったので、みなさんが、昨日NHKの「ためしてがってん」でやっていた、足の指で手ぬぐいを折りたたむ体操をするのを見ていた。
途中、元銀行マンだった男性が、認知症の講演会で聞いてきた話をして、私の為にお香の応援演説をしてくれた。孤独には悪い孤独と悪くない孤独があって、悪い孤独は認知症のリスクを高めるので、こうしてみんなで一緒に過ごすディサービスはとてもいい事だという話と、鳥取大学の医学部の研究で、香りをうまく用いると認知症の予防になるという話だった。そのおかげで、みなさんが聞香を丁寧にしたので、時間が超過し、献香はできなかった。
終わって、一緒に、冷たいお茶とわらび餅をいただいた。
晴れ。ずっと続く酷暑。
今日は、2つの施設を回る。
白楽荘を終えて、多摩ニュータウンの縦貫道路を次の施設がある聖蹟桜ヶ丘に向かう途中、現役時代に通った「びっくりドンキー」を見つけて、ランチ。
昔のイメージと違い、今浦島の気分になった。
延寿ホームに早目に入ると、みなさん既に着席。
入所者7名、介護士さん1名。
内容は、白楽荘と同じなので、省略する。
体や心の状態はそれぞれ様々だが、助け合って、香炉が手渡しで廻っていく。
みなさん、体や心の回復を願って、点前や聞香を真剣にしている。
介護士さんも極力手を出さないようにして、辛抱強く見守ってくれている。
終わりの挨拶の後、立ち去りがたい様子の方も多く、よい香席だったとうれしかった。
快晴。酷暑。
入所者10名。介護士さん1名。
暑い日差しの中、やっと施設のドアを入ると、別天地の涼しさだった。
事務所の人々が、笑顔で迎えてくれ、2階の「お香のコーナー」と表示されたテーブルに着く。
早く着いたが、それでも数名の方が待っていてくれた。
今年で100歳になった人もいる。
5年前からお香の常連になっている女性だ。
当然のことだがもう歳はとらない。昔のままだなと思いながら会話をする。
「昔、美人だったでしょう。有馬稲子にそっくりですよ」と言うと、介護士さんから、それは誰ですかと質問。中村錦之助の最初の奥さんですよというと、またそれは誰ですかと質問。他の入所者が説明してくれた。
昭和は遠くなりにけり。
組香。
献香。夏越の祓。
あっという間に終わった感じだった。
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