香炉屋日記290519-2銀河鉄道の夜
快晴。真夏の日差し。
店のパソコンに、かぐや姫1号からメールが入った。
紫式部主宰「言霊の和香会」の報告だった。
「深夜、お招き致しました曲水の宴で、香を観賞した後、観賞の披露の会を致しました。そちらでの香席のことです。
観賞のテーマは、薫香源氏絵巻(くんこうげんじえまき)でした。
第一香は、乳の香でした。体を象徴するという意味で「雲居の雁(くもいのかり)」としました。光源氏の息子と初恋を実らせて結婚、七人の子供の母となった人です。
第二香は、甘の香でした。感覚の心を象徴するという意味で「朧月夜(おぼろづきよ)」としました。皇太子妃となるよりも、光源氏との恋に生きようとした、情熱的な人です。
主宰者である紫式部は、今は20回目の言霊として、私と同じ銀河鉄道の乗客です。作品である「源氏物語」は、天の原の星座となって、輝き続けています。」
今日は、暑い中、あちこち歩き回って、ビールが飲みたい。
帰宅して、稀勢の里がどうなったかも、早く知りたい。
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