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晴れ。
この老人ホームでボランテイア活動をしている人々への謝恩会に招待され、助手の方と一緒に出席した。
数十団体の70余名が出席していた。
昨年、延べ4,400名が活動をしたそうだ。
湯上りの髪を乾かす仕事や、シーツの交換、各種エンタメ。プロレス団体もいた。
私たちは、そのうちの24人にあたる。
20年間、活動を継続した男性が、国から表彰されたとのこと。
私たちはあと17年。私が85歳、助手の方が100歳になる。
近くにある和光大学の先生が2名来て、私たちを相手に、ボケ防止の「シナプソロジー」と、寝たきり防止のロコモ何とかの体操を、みっちりやってくれた。
この先生たちは、ボランテイアへのボランテイアということになる。
よく考えると、ヒトの活動は、すべて、結局はボランテイア活動なのだと思う。
薄曇り。
お誕生会を兼ねたお香の会だった。最年少は66歳、最年長は95歳。
本日の和歌を皆で朗詠。
続けて、右となりの男性が、手元を見ずに、そらで、朗詠してくれた。
すごいですねと褒めたら、昔、国語の教師をしていたとのこと。
付き添いの介護士さんが、この方は、昨年、視力を失って、全く見えないのですよと教えてくれた。
短冊への願いの記入も、介護士さんに、鉛筆を持った手を短冊の上にセットしてもらい、ここから下に向かって書くように言われていた。
「妻が健康でありますように」と書いていた。
左となりの男性は「何を書いたらいいのかわからない」といい、介護師さんに言われた通り「彼女」と「お酒」と書いていた。
帰宅して、ご家族の笑顔が楽しみだ。
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