2020年12月12日 (土)

香心門 龍泉寺 R021211

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晴れ。晩秋と初冬の潮目。
コロナの第2波にめげずに、続いていた老人ホームのお香の会も、先月からの第3波でさすがに休止。
高齢の基礎疾患の死者が毎日30名近くに増加している。
一方で、倒産企業、失業者、自殺者が増えている。
政府のGoTo企画で、高い旅行や飲食を安く味わえる得の欲に誘われて、数千万人が消費活動に参加、経済を支えている。
諮問機関の医師たちは、政府に経済活動抑制を進言、マスコミは政府を袋叩き。
こちらも潮目を迎えている。
先輩に誘われて、尾根にある古刹を散歩。
持参した、コンビニのコーヒーの温もりがありがたい。
紅葉はほとんど散り、落葉やドングリも掃き清められていた。
龍の泉の水も冷たい。
3.11の放射能も、10年ひと昔だ。

 

 

2020年11月21日 (土)

香心門 東建ふれあいサロン R021121

秋晴。暖かい。
全国でコロナが拡大。
Go to休止。
このサロンは、県下で一番高齢化が進んでいるマンション群にある。
参加者は幹事役の友人1名だけ。
私の運動不足解消のため、近くの山上にある古刹に行って、秋の紅葉を観賞することになった。
コンビニのコーヒー片手に散歩した。
人も樹も 秋に花咲け 大イチョウ。

 

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2020年11月10日 (火)

香心門 プレマみなみ風 R021110

晴れ。日差しが暖かい。
入所者12名。職員さん1名。実習生1名。
朝晩の気温が下がり、昼間の日差しが有難い。
Go To や秋の深まりで、コロナが爆発寸前になっている。
コロナ対策で、家族の面会もままならないのに、お香の会はやらせてくれている。
数カ月前入院して、退院した人が、久しぶりに参加した。
職員さんが、高齢者にとっての1年は、普通のヒトの何年にも値すると言っていた。
実感した。
さびしさに やどをたちいでて ながむれば
いづこも同じ 秋の夕暮れ 良暹法師
この季節の寂しさもあってか、今日は参加者が多かった。
田園調布大学からの実習生が、補助をしてくれた。
紅白に分かれて、同異香3回と、コロナ除け祈願の献香をした。
参加者に近所のお寺の大黒さんもいて、にこにこ楽しんでいた。

 

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2020年10月28日 (水)

香心門 プレマみなみ風 R021028

入所者8名。職員さん1名。実習生1名。
当市は、コロナが相変わらずで、家族の来訪も少なく、空もどんより。
一人ずつ、全員が和歌を朗詠、気分が徐々に盛り上がった。
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
声聞く時ぞ 秋は悲しき
鹿の鳴き声が話題になり、奈良出身の女性が、笛のような声だと言っていた。
実習に来ている女子学生も参加。
紅葉の香と鹿の香を聞き分けるゲームをした。
いつもの通り、時間が経つのも忘れて、楽しんでくれた。
私にとっても、貴重な、楽しみの時間だ。
明るい気持ちで、帰路についた。

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2020年10月22日 (木)

香心門 健康都市大学シリウス R021022

晴れ。爽やか。
来場者20名。職員さん3名。
コロナで、9か月ぶりの講座。
図書館全体がコロナ厳重警戒態勢。
机を間引いて先着20名ということで、満員御礼だった。
講師席は黒板くらい大きな透明シールドで遮蔽、来場者もマスク着用で、発声禁止。
勿論香炉の廻し聞きも禁止だった。
茶道の先生が困っている話を聞いているが、お香も同じだ。
一人に1基ずつ香炉を用意し、それぞれが非接触で香りを楽しむという趣向にした。
正倉院御物の香木と同じ出自の香木を用いて、三種香、観賞香、献香をした。
天平時代、天然痘で人口の30%に当たる150万人が感染して亡くなった。それを鎮めるために、聖武天皇が大仏を建立し、開眼式にこの香木が供えられ、正倉院に伝わるという話をした。
神仏頼みの天平時代と、ワクチン頼みの現代と、ヒトの心は何も変わらないという話が受けた。
撮影禁止なので、写真は去年のものを使用。
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2020年10月13日 (火)

香心門 プレマみなみ風 R021013

晴れのち曇り
入所者6名。介護士さん2名。
始まりの挨拶。
香始めます。
和歌を唱和。
月見れば ちぢにものこそ かなしけれ
わがみひとつの 秋にはあらねど 大江千里
今日の天気や気分にぴったりだった。
みなさん、何度も読み返していた。
いつものとおり、紅白に分かれて、同異香を3回。
時の経つのを忘れて楽しんでくれた。
お香の御神籤を引いて、一人ずつ披露。
外の世界では、Go to 開始で、コロナの勢いが止まらない。
私も担当者も、毎回ハラハラしながらの開催だ。
コロナ退散の献香。
終わりの挨拶。
香満ちました。

 

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2020年9月23日 (水)

香心門 プレマみなみ風 R020923

曇り時々小雨。晩秋のような寒さ。
入所者9名。介護士さん1名。研修生2名。
田園調布大学の介護学部の学生が2名、研修に来ていて、助手をしてくれた。
天候の影響か、気分が沈んだ感じだったが、若者が混ざって、明るくなった。
初めに皆で和歌を唱和。
あらし吹く みむろの山の もみぢばは
たつたの川の 錦なりけり 能因法師
紅白2組に分かれて同異香。
当たればうれしい、はずれれば悔しい。
老若を問わず、人情の基本だ。
最後に献香。
昨日がお彼岸の中日で、お墓参りに行けない人がほとんどなので、一人ずつ、伽羅で献香をした。
昨日、当市の老人施設で、コロナ発生、いよいよ身近に迫って来た感じだ。

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2020年9月19日 (土)

東建ふれあいサロン R020919

晴れ。予報に反して残暑継続。
2名。
コロナで今年の2月に中止。7カ月ぶりの再開。
社会福祉協議会の指導で、検温、マスク、手の消毒、連絡先記入。
高齢者の住民が多いので厳重警戒態勢。
小人数だったので、ふれあいサロンの役員も加わって、空薫を観賞しながら、おしゃべり。
コロナは、経済活動と同様に、高齢者のコミュニケーションの機会も、ズタズタにした。
孤独や精神不安定による認知症の進行は、大きな社会問題だ。
ふれあいサロンの活動の真価これからだ、などと盛り上がった、

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2020年9月 8日 (火)

香心門 プレマみなみ風 R020908

台風一過の快晴。酷暑の残暑。
入所者8名。介護士さん1名。研修生2名。
○○大学の介護学科の学生さんが補助をしてくれた。
入所者に手を添えて、香炉を持って、手取り足とり、会話も出来て、楽しそうだった。
秋風に たなびく雲の 絶え間より
もれ出づる月の 影のさやけさ 左京大夫顕輔
一人ずつ、和歌を唱詠する。
思いがけない人が上手だったりする。
いつもの通り2組に分かれて、紅白戦で、同異香を3回戦した。
そしていつもの通り、一人ずつ伽羅を焚いて献香。
特別良い香木を用いたが、介護士さんがコロナ対策で窓を開けていたので、空に消えて行った。
コロナ退散と、お彼岸の墓参のお祈りをした。
学生さんが、介護職は大変だけれど、楽しいと、思ってくれたことを願う。

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2020年8月26日 (水)

香心門 プレマみなみ風 R020826

晴れ。残暑が厳しい。
入所者11名。介護士さん1名。
夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを
雲のいづこに 月宿るらむ  清原深養父
薫香録を配布した時、普段口を開かない人から「ふかやぶ」という言葉が飛び出した。すごいですねと語りかけたが2度と口を開かなかった。

 

同異香。3試合。6対5で白組の勝ち。
昨日、政府専門家会議から、コロナのピークは過ぎたという発表があった。
小学校も中学校も、短い夏休みを終えて、授業を再開し始めた。
今月になって熱中症で死者が130人近いそうだ。
近年強度を増している台風もこれからだ。
空前の不況も始まっている。
サンマも全滅状態だ。
地震も火山も不気味だ。
南アジアではバッタが猛威をふるっている。科学技術頼りではどうにもならないことばかりが押し寄せ、人類の文明も曲がり角のようだ。
お香の出番だ。
ということで、献香は、伽羅を一人一人焼香して、悪疫、災害除けのお祈りをした。

 

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