2021年9月30日 (木)

香心門 健康都市大学 R030930

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台風前の曇り後雨
職員さん3名。参加者20名。満員御礼だった。
コロナ対策万全体制で、4か月ぶりの講座。
触れ合わないように、全員に香道具と香木を配置した。
香炉を扱う私の手元を、スクリーン映すカメラも設置してくれた。
心理学と香道を対比しながら、弁別香、同定香、伝統的な組香、仏教由来の献香を楽しんでもらった。
明日、緊急事態宣言の解除が発効するが、コロナ事態は当面続く。
手元カメラを体験できたので、ZOOMでのお香の会も工夫してみたい。
撮影不可なので、以前の写真を添付する。

 

2021年7月 2日 (金)

香心門「新孤独のグルメ」半夏生のタコ酢

1 今日は線状降水帯の停滞で、散歩に出られず、ネットサーフィン中に、面白い和歌を見つけた。なかなかに、人とあらずは、酒壺に、なりにてしかも、酒に染みなむ(酒壺になって酒に浸っていたい)。この世にし、楽しくあらば、来む世には、虫にも鳥にも、我れはなりなむ(この世で楽しければ、来世で虫や鳥になってもかまわない)。大伴旅人「酒を讃むる歌十三首」。
2 最近、土曜の夕方は、再放送の「孤独のグルメ」を見ながら晩酌をしている。今日は放送日ではないが、半夏生のタコ酢をつつきながら、ふとタコ壺を思い、そこから酒壺になり損ねた男の話を思い出した。出典は不明、昔の中国だと思う。酒好きな男が居て、死んだら土になって、酒壺になりたいと言って死んだ。土にはなったが、トイレの糞壺になったという話だ。
3 「孤独のグルメ」にも飽きたので、妄想をした。食道楽の男が、生まれ変わったら、五つ星レストランのナイフとフォークになって、毎日美味しい料理を味わいたいと言って死んだ。生まれ変わったのはカラスだった。夜明けとともに、目をつけた店のゴミ箱を漁って、ご馳走にありついていた。「新孤独のグルメ」では、そのカラスが主人公だ。ゴミ箱をつつきながら、昔食べた料理に出会って、人間だったころの食事を回想する。映像は、前後にカラスが登場するだけで、登場人物は井の頭五郎のまま。ゴミもゴミ箱も映さないのが肝だ。
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2021年6月20日 (日)

香心門 東建ふれあいサロン R030619

関東は1日中雨。東北北海道が梅雨入り。
気温は低いが湿度が高い。
ワクチン接種は順調だが、コロナの感染者は横ばい、不安を煽る情報が飛び交って、梅雨の湿気と重なって、日本全体がどんよりしている。
老人ホーム訪問が途絶えて久しいが、昨日やっと、入所者や職員の2回接種が終わったので再開したいという話が来た。
私は2回目が来月半ばなので、8月再開でお願いした。
お香の会は客が少ないので雑談で終始した。
大先輩が大往生をしたがコロナで葬儀が出来なかった話や、俳句の会の高齢の知人が、外出を控えて節制していたのに、好物の豆腐を買いに出かけて、コロナで亡くなった話がでた。
高齢者の典型的な会話だが、このコロナの時節に聞かされると、一層身につまされる。
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2021年5月31日 (月)

健康都市大学 シリウス R030531

晴れ。夏は来ぬ。
コロナで休講。半年ぶりの講座。
参加者17名、職員さん3名。
コロナ対策を徹底。
香炉を廻さず、マスクで香りを聞く。私語禁止。
一人1香炉で、弁別香、同定香、二種香をした。
春すぎて 夏来にけらし しろたえの 
ころもほすちょう あまのかぐ山  持統天皇
最後に、沈香で献香。
当地もワクチン接種が開始。
それまで無事に過ごして再会をしましょうということで、終了した。
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2021年4月17日 (土)

香心門 東建ふれあいサロン R030417

雨。
先月、半年ぶりにサロンのお香の会が再開したが、コロナも再々拡大。
来場人数が足らず、散歩に切り替えようにも、雨。
マスクをずらして渋茶を呑みながら、昨夜の日米トップ会談や、これからのワクチン接種など、もろもろ世間話をした。
我々より少し年上の俳人たちの、戦時中の俳句に話が及ぶ。
昔話だと思っていた疫病の渦が、令和の今に現実となったように、戦争の渦が再現しないことを祈るばかりだ。
はなのいろはうつりにけりないたつらに
 わかみよにふるなかめせしまに 小野小町

 

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2021年3月27日 (土)

香心門  東建ふれあいサロン R030327

Photo_20210327174501晴れ。暖かい。
2度目のコロナ緊急事態宣言解除から6日、半年ぶりのサロン。
久しぶりの顔合わせ。
高齢者にとって半年は長い。
一番元気だった先輩はホスピス。
町は桜が満開。
明日は雨。
香どころでなく、花見に周る。
咲く花も 散る花もあり 老い桜

2020年12月12日 (土)

香心門 龍泉寺 R021211

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晴れ。晩秋と初冬の潮目。
コロナの第2波にめげずに、続いていた老人ホームのお香の会も、先月からの第3波でさすがに休止。
高齢の基礎疾患の死者が毎日30名近くに増加している。
一方で、倒産企業、失業者、自殺者が増えている。
政府のGoTo企画で、高い旅行や飲食を安く味わえる得の欲に誘われて、数千万人が消費活動に参加、経済を支えている。
諮問機関の医師たちは、政府に経済活動抑制を進言、マスコミは政府を袋叩き。
こちらも潮目を迎えている。
先輩に誘われて、尾根にある古刹を散歩。
持参した、コンビニのコーヒーの温もりがありがたい。
紅葉はほとんど散り、落葉やドングリも掃き清められていた。
龍の泉の水も冷たい。
3.11の放射能も、10年ひと昔だ。

 

 

2020年11月21日 (土)

香心門 東建ふれあいサロン R021121

秋晴。暖かい。
全国でコロナが拡大。
Go to休止。
このサロンは、県下で一番高齢化が進んでいるマンション群にある。
参加者は幹事役の友人1名だけ。
私の運動不足解消のため、近くの山上にある古刹に行って、秋の紅葉を観賞することになった。
コンビニのコーヒー片手に散歩した。
人も樹も 秋に花咲け 大イチョウ。

 

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2020年11月10日 (火)

香心門 プレマみなみ風 R021110

晴れ。日差しが暖かい。
入所者12名。職員さん1名。実習生1名。
朝晩の気温が下がり、昼間の日差しが有難い。
Go To や秋の深まりで、コロナが爆発寸前になっている。
コロナ対策で、家族の面会もままならないのに、お香の会はやらせてくれている。
数カ月前入院して、退院した人が、久しぶりに参加した。
職員さんが、高齢者にとっての1年は、普通のヒトの何年にも値すると言っていた。
実感した。
さびしさに やどをたちいでて ながむれば
いづこも同じ 秋の夕暮れ 良暹法師
この季節の寂しさもあってか、今日は参加者が多かった。
田園調布大学からの実習生が、補助をしてくれた。
紅白に分かれて、同異香3回と、コロナ除け祈願の献香をした。
参加者に近所のお寺の大黒さんもいて、にこにこ楽しんでいた。

 

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2020年10月28日 (水)

香心門 プレマみなみ風 R021028

入所者8名。職員さん1名。実習生1名。
当市は、コロナが相変わらずで、家族の来訪も少なく、空もどんより。
一人ずつ、全員が和歌を朗詠、気分が徐々に盛り上がった。
奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の
声聞く時ぞ 秋は悲しき
鹿の鳴き声が話題になり、奈良出身の女性が、笛のような声だと言っていた。
実習に来ている女子学生も参加。
紅葉の香と鹿の香を聞き分けるゲームをした。
いつもの通り、時間が経つのも忘れて、楽しんでくれた。
私にとっても、貴重な、楽しみの時間だ。
明るい気持ちで、帰路についた。

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